
「人とつながる音楽家」を目指して
音楽科
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10月22日(土)は京都三大祭りの一つである時代祭が行われました。本校の地元の城巽学区は9年に1度「藤原公卿参朝列」を担当することになっているのですが、今年度がその年となり、本校から祭りの行列が出発しました。
早朝から、馬3頭が本校のグラウンドに登場し、それに続いて城巽地域の方々が本校に集まってこられました。そして、城巽地域の方々は平安時代の装束に着替えてられ続々とグラウンドに出ていかれました。登校してきた生徒はその様子を興味津々に見ていました。
様々な着物に加え、トラやヒョウの毛皮、弓矢など多くの宝物を持った長い行列が本校を出発する際には、その様子を多くの生徒が教室の窓を開け、歓声をあげながら眺めていました。
また、放課後に1年生は、金剛能楽堂で行われた「市立高校伝統文化体験 能楽鑑賞会」に出かけました。この会は、京都市教育委員会が主催し、一般社団法人京一商西京倶楽部の協賛で京都市立高校生を対象にした能と狂言を鑑賞する伝統文化体験事業です。
演目は、狂言の「柿山伏」と能「船弁慶白波之伝」でした。
先週の歌舞伎に引き続き、日本の伝統文化をたっぷりと体験した生徒達。自分たちがどのような文化の中で生きているのかということをしっかりと意識しながら、鋭い目線で西洋音楽と向き合ってほしいと思います。

