「人とつながる音楽家」を目指して
音楽科
〒604-0052 京都市中京区油小路通御池押油小路町238-1[MAPを見る]
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現地11月11日(土)、4日目の便りです。
今日は昨日に引き続きレッスンが、そして夕方から演奏会を行いました!
お客様の暖かい空気感に包まれ、堂々と楽しんで演奏することが出来ました。鳴り止まない拍手にブラヴォーの声、スタンディング・オベーションまで頂き、最初から最後まで幸せでした。お見送りの際も握手して下さったり、声をかけて下さったりして本当に嬉しかったです。この経験を一生忘れずに、これからも頑張っていきたいです。
M.I
ついに演奏会の日です。曇りが続いていましたが、待望の快晴が!
比較的出発まで余裕がある日が続いているからか、今日はレストランに比較的ゆっくりと集まり始めました。本番の日なのに頼もしい限り。
午前中は昨日と同様に、生徒達は素晴らしいレッスンを受け、午後からはスイッチを切り替えて演奏会モードに。ホールでリハーサルを行い、夕食後に着替えて、ついに開場。
早い時間から座席の確保に入場されるお客様達。プログラムと共に、生徒全員で旅行前に折った折り鶴を。あっという間に満席になる会場。
そして70期生による演奏会が始まりました。
本当に素晴らしい集中力。演奏中の生徒の顔は、普段より大人びて見えるのは気のせいでしょうか?
合唱ではヨーロッパ研修旅行初の校歌を。この素晴らしい歌を海外のお客様に届けられる幸せ。全員が持っている力を出しきった、素晴らしい内容の演奏会でした。
暖かい笑顔で拍手をくださるお客様達。心の底から演奏を楽しんで聴いてくださるお客様の前で演奏する喜び、幸せ。アンコールのチェコ民謡「タンツィ・タンツィ」では何度もアンコールをいただき、最後にはお客様全員が立ち上がって手拍子を。ホールが興奮と喜びに満ち溢れました。
そして終演後は出口へと続く階段の両端に並んでお見送り。
そして「隙あらば」 校歌、Ave verum corpus、タンツィ・タンツィを。
お見送りのはずが、出口で振り返って聞き続けて下さるお客様が。
演奏する喜び、お客様とそれを共有する幸せ。
興奮冷めやらぬまま、アカデミーでの2日間が終了しました。
演奏会でホテルに戻るのが遅くなり、また生徒達もさすがに疲弊しているので夕食後すぐに解散して休んでもらいました。
明日はついにウィーンに向かいます!
<写真上>コンサートのリハーサル風景
<写真中>本番衣装にて階段での集合写真
<写真下>コンサート会場の様子