「人とつながる音楽家」を目指して
音楽科
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現地11月12日(日)、5日目の便りです。
今日はオーストリアに来ました。
ベートーヴェンハウスやベートーヴェンの像を見たり、観光を楽しんでから、オペラを観に行きました。
オペラ座の中はとても豪華で、私は3階でステージや客席に感動していました。
座席や壁、床などの上品な赤を目に焼き付けました。
主役の人はもちろん、恋敵(ブイヨン公妃)役の人の声量や技術も素晴らしかったです。
これからもなかなか経験できない事だと思うので、しっかりと心に刻みたいです。
先生方、本当にありがとうございます!
A.M M.K
チェコでのガイドをお願いしていました岡村さんと別れを惜しみつつ、音楽の都ウィーンへ。残ったチェココルナを使いきる為に、途中でミクロフのTESCOに立ち寄りお買い物。
そしてウィーンへ。
まずは腹ごしらえと、ホイリゲに。日曜日だったからなのでしょうか。ヴァイオリンとアコーディオンの生演奏が流れる中での昼食。ウィンナ・ワルツだけでなく、花、上を向いて歩こう、小さい秋みつけた等、日本の歌も演奏してくださり、生徒はそれに合わせて歌をくちずさんだり。
その後、補修工事中で中には入れませんでしたが、ベートーヴェンハウスの横を通り、ベートーヴェンの散歩道へ。小雨が降っていましたが、紅葉が見事なこの道をベートーヴェンが散歩していたと思うと、感慨深いものがありました。
そして、ホテルに戻り、生徒達はフォーマルな服装に身を包みウィーン国立歌劇場に。演目はチレア作曲「アドリアーナ・ルクブルール」。
キャスト(特にアドリアーナ役のアンナ・ネトレプコ!)の歌といい、オーケストラ演奏といい、本当に、本当にすさまじく、カーテンコールでは観客全員のスタンディング・オベーション。生徒達も興奮、感激してくれ、この演目を観せる事ができて本当によかったです。
明日はウィーン市内研修から、カールス教会でのコンサートと、ハードな一日となりますので、早めに解散してしっかりと休んでもらいます。
写真上・ホイリゲでの昼食
写真中・ベートーヴェンの散歩道にて
写真下・ウィーン国立歌劇場にて