「人とつながる音楽家」を目指して
音楽科
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現地11月13日(月)、6日目の便りです。
今日は市内研修と、カールス教会での演奏会でした。市内研修ではシェーンブルン宮殿に行きました。シェーンブルン宮殿は、とても豪華で、とても美しかったです。ガイドさんに、マリア・テレジアや、マリー・アントワネット、モーツァルトの話なども聞けて、とても面白かったです。
カールス教会は、バスの中から見た時から、とても立派ですごいな、と思っていましたが、実際に中に入ると、想像を超える美しさで、こんなすごい所で演奏できるんだ!と、とても感動しました。「お客さんが3人だけの年もあった」と聞いていたので、少し不安に思っていましたが、舞台に立つと満員のお客様が大きな拍手で迎えてくださって、驚いたと同時に、とても嬉しかったです。素晴らしい響きの教会で、たくさんのお客様に聴いてもらえて、とても楽しく演奏できました。アンサンブルも合唱も大成功で、終わった後には涙を浮かべる同級生もいました。みんなの心に残る、素晴らしい演奏会になったと思います。
明日は最終日なので、ヨーロッパを目一杯楽しみたいです。
ウィーン二日目です。
こちらのホテルもまた朝食が美味しい!
午前中は市内研修で、まずはシェーンブルン宮殿に。
ハプスブルク王朝による豪奢を極めた部屋や調度品の数々に生徒はひたすらため息を。
そして市立公園に移動し、ヨハン・シュトラウス像にて記念写真。今日は雨こそ降ってませんでしたが風が強く寒かったので、そこでの「隙あらば」は控えようと思っておりましたが、生徒達の強い要望で「Ave verum corpus」を。合唱大好きな70期。
レストランで昼食をとり、徒歩でカールス教会へ。
言葉では、映像では伝え切れません。近づくにつれ、予想を遥かに超えた大きさ、荘厳さに、「思ってたのと全然違う...」と言葉を漏らす生徒達。そこで君たちは演奏するんだよ!リハーサルを進め、そして本番。ほぼ満席のお客様の前での演奏。この時期ですと教会内はかなり室温が下がりますが何のその。生徒達は熱く、若さほとばしる演奏、合唱を。
終演後、出口に並んで「隙あらば」お見送り。
教会に光が溢れる、そんな気がしました。
研修も後半戦に入りました。
70期の「本気出すとものすごい」を保ったまま最後まで走り抜けたいと思います。
写真上・シェーンブルン宮殿にて
写真中・市立公園、ヨハン・シュトラウス像にて
写真下・カールス教会にて