「人とつながる音楽家」を目指して
音楽科
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記事掲載が遅れてすみません。
現地11月14日(火)、7日目の便りです。
昨日は、史上最多人数のお客様が来て下さり、とても感動しました。その余韻も抜けないまま、朝からウィーン美術史美術館に行きました。ヨーロッパに来てから、彫刻を見る事がほとんどで、絵画だけを見るのは初めてだったのですが、とても美しいもので、言葉では到底言い表せないものでした。色彩やバランスが緻密に計算されていて、決められた時間内に満足いくまで見ることはできませんでした。
その後にモーツァルトハウスに行き、彼の人生を感じ、改めて学ぶことができました。
午後からは、班別研修で、事前に予定されていたクリスマス市がなくなってしまった事から、班別研修の時間が延びる事になりました。それはそれで残念だったのですが、ウィーンの繁華街を堪能でき、偶然にも佐渡さんにお会いする事ができ、とても幸運でした。
最後に夕食会で、皆で最後の晩餐をしっかりと味わう事ができました。
今日は、集合時間に自分の都合で間に合えない人がいたり、反省すべき事が多々ありましたが、各自で気を付け、これから改善していければと思います。
この7日間、天候にも恵まれ、演奏会も成功させてきた70期。あと半日もしっかり過ごし、気持ちよく研修旅行を終わらせたいです!
J.K
充実した研修旅行もあと僅か。まずは美術史美術館を目指します。道中のモーツァルト記念像にて記念写真&隙あらば!通行中の方や、ジョギング中の方々が足を止めて聴いてくださいました。
そして美術史美術館。美術界の至宝の数々に圧倒される生徒達。
モーツァルトハウス。彼の大作曲家の人生を堪能。
午後からは班別研修。政治的な事情から、直前でクリスマス市の日程が変更され、研修旅行中に開催されなくなってしまった事もあり、班別研修の時間をその分長く取る事に。生徒達は残念がってましたが、自由行動の時間が延びた事を喜んでくれ、ウィーンの街を満喫してくれました。
また、偶然にも佐渡さんにばったり出会った生徒が。堀音の絆というものを感じざるを得ませんでした。
そして、研修旅行での最後の夕食「さよならパーティー」。
唯一こちらから旅行者さんにオーダーしたレストラン。
ウィーンで一番古く、ベートーヴェンやモーツァルトが通ったレストラン。
一室に彼らだけでなく、色々な芸術家のサインが壁一面に書かれた部屋が。時代を超えたロマンを生徒達は感じてくれました。
カールス教会での本番を終え、力が抜けたからか体調を崩した生徒も。
明日がヨーロッパで過ごす最後の一日です。とにかくしっかり休んで、笑顔で日本に帰ろう!