やってみたいをやってみる
〒601-8467 南区唐橋大宮尻町22[MAPを見る]
TEL. 075-681-0701 FAX.075-682-7107
開建高校は、文部科学省が、令和4年度より実施している「新時代に対応した高等学校改革推進事業」のうち、「普通科改革推進事業」に指定されています。
開建高校では令和4年度より3年間(令和4年度は塔南高校にて)、生徒が楽しみながら夢中になって学ぶことを通して、自分で考え行動する習慣を身に付け、「自らの成長とともに他者と協働しながら、よりよい未来社会の創造に主体的に取り組む人物」の育成を実現するカリキュラム開発を行います。
そのためには、普通科の枠組みの中で、生徒が自分の興味・関心に合った学びの内容や学び方を選択するなど、生徒にとって学びやすい環境をつくるとともに、部活動などの課外活動や、服装や校則等の学校生活を生徒たちが考える仕組みなど、教育活動全体を通して、主体性や個性を伸長する機会をつくる。また、魅力ある京都のまちをフィールドに、地域や大学、企業等にまで学びの場を広げ、生徒が多様な人々と出会いながら未来を生き抜くたくましい力を身に付ける学校を目指します。
1.生徒が自由に学ぶ
開建高校の授業では、(1)問いから始まり、(2)多様な仲間と対話・協働する、(3)生徒自身が学び方を選ぶ場面を設定し、生徒が自発的に疑問を持ち、主体的に考える学び方を身に付けます。
2.京都の魅力で学びを深め、新たな価値を生む探究活動
企業、大学、行政など幅広い機関と連携し、京都のまちに触れるフィールドワークなどを通し、伝統や文化はもとより多様で奥深い京都の魅力に気付く探究活動を実施し、自分たちの力で未来を創造し、新しい価値を生み出そうとする志や資質を育みます。
3.生徒が夢中になる活動
「生徒が学校を創っていく」ことを大切にし、生徒が主体的に学校行事や、やってみたい活動の企画・実現に、挑戦できる活動を充実させます。
これらの3項目について、カリキュラムの開発を行います。
また、開建高校運営指導委員会会議を実施し、生徒の多様な能力・適性興味・関心に応じた学びを実現するため、豊富な経験や専門的見地から指導・助言をいただいています。(第1回は10月6日実施、第2回は12月23日予定)
【運営指導委員会 委員】
岡田雄介氏 龍谷大学入試部高大連携推進室事務部長
久村剛史氏 ワコールホールディングス社長室室長
京都市生涯学習振興財団理事
塩瀬隆之氏 京都大学総合博物館准教授
仲田匡志氏 株式会社MIYACO人材・教育事業ディレクター
U35事務局長
野崎治子氏 京都大学理事
※塩瀬氏には今年度、会議ではなく教職員研修にて携わっていただいています。
研究項目を中心に、様々な活動が進行中。来年度はさらに充実した活動を実施していきます!