Kyoto City High Schools

2023.11.29

 

Joint　S&Eフォーラムに開建高校1年生が参加しました！

「人生、未来、いきいき語ろう」をテーマに行われた、京都洛南ライオンズクラブ主催の「Joint　S＆Eフォーラム」に、１年生８名が参加しました。
　まず初めに、塔南高校の先輩であり、防災ボランティアリーダーの活動を始動させた福島さんからの先輩スピーチを拝聴しました。「京都の防災意識を高めなければ…」。自身の経験から率直に感じたことを起点に、防災意識を高める活動を企画、実行した際のお話をいただき、行動を起こし、挑戦し、視野を広げていくことの大切さ、そして人とのつながりを重視することの意義を教えていただきました。フォーラムに参加した1年生の中には防災ボランティアリーダーのメンバーもおり、先輩からの含蓄のある話に聞き入っていました。
　次は、いよいよ参加した学校の生徒の発表です。当日まで、長い時間をかけて準備してきた未来協創会議のメンバー。与えられた10分間を目いっぱい使って、組織の存在意義、活動内容そして今後の夢を語りました。ほかの学校が専門的な探究の内容を発表する中、学校と地域の未来を担う組織の紹介ということで、ひときわ目を引いているようでした。
　「地域の方とのつながりを大切にした先の、具体的に目指したい『未来』はありますか？」　ある高校の生徒からいただいた質問です。
　「明確な答えはまだありませんが、地域の方との関わりを自分たちが作り、今後も継続していく中で、地域に住むみんなが望む『未来』を作れたら、と思います。」
　未来協創会議の活動は、まだまだ始まったばかりのようです。
　最後には、洛南ライオンズクラブの皆様とのグループワークに取り組みました。テーマは「『働く』こと」について。普段は接する機会も少ない大人との意見交流はとても刺激的だったようです。
　自分たちの少し先を歩く先輩のスピーチ、ほかの学校の様々な活動、そして大人との対話。多様な人と関わることを通して、多くの意見を聞き、自分の視野を広げることができる1日でした。これからもより一層、日々の学びにも力が入ることでしょう。
　運営にご尽力いただいた皆様、誠にありがとうございました。