
やってみたいをやってみる
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10月25日(土)にコミュニティ・バンク京信様「Question」ビルで行われた、「関西探究交差点」(一般社団法人e-donuts主催)に、本校生徒が出展し、探究について発表しました!
このイベントは、関西の中高生が探究活動において「こんなことをやっている」という途中経過を持ちより発表するイベントとして、今回初めて開催されました。本校からは5名の生徒がエントリーし、4件の発表を行いました。
生徒たちは、「協創2」(総合的な探究の時間)で取り組んでいる内容に基づき出展しました。本校生徒のテーマをご紹介します。
【制作展示・発表】
「音ゲー×勉強で新しい勉強方法を開発したい!」
「エフェクターを作りたい」
「開建パリコレ」
「「さるぼぼ」のゲームを作る。」
生徒たちは製作途中の部品や、活動資料などを持ち込み、多くの方々との対話交流を行いました。実現したいアイディアの材料を見つけたり、企画のコラボを持ちかけられるなど、次の探究に向けたきっかけが得られたようでした。
また、高校生と企業の方々のトークセッションにも本校生徒が参加しました。
セッション1は「地域社会の”探究”の現場から」というテーマでいくつかの企業の取り組み(=探究)をうかがいました。質疑応答の機会には、多くの疑問をぶつけ、その疑問から場の議論が大きく展開するなど、開建生の活躍が見られました。
セッション2は「中高生×地域企業クロストーク」という形で、企業の方と高校生の代表者がスピーカーとして登壇し、内発的な関心に基づく探究について議論を行いました。テーマを定めたきっかけという話題の中では、自分の体験を語ったり、事業を始めたきっかけについて尋ねていました。その中で自分なりの探究観を語るなど、積極的に話をリードしていた姿が印象的でした。特に、開建高校の代表生徒の「必要性があるからやるのではなく、自分がやりたいからやる、進んでやるのが大切だ」という言葉は、共感を呼び、大きな拍手が起きていました。
本校の探究はいずれもまだまだ道半ばのものであり、今回の発表から得た経験をもとに、さらなる深みへと活動していきます。一層活発になる開建高校の探究活動に、ぜひご注目ください。
