いっしょに歩もう、いっしょに学ぼう
普通科
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本日の化学の授業は化学実験室を用いてイオンについての実験が行われました。
「何が電気を通すのか」をテーマに実験が行われました。
最初は水道水と純水が用意され、どちらが電気を通すのかを実験しました。
水道水は電気を通すものの、純水は電気を通さないことが分かり、純粋な水は電気を通さないということが分かりました。
次に、純水に何が混ざると電気が通るのかを確かめるため、塩と砂糖が用意されました。
塩と砂糖をそれぞれ純水に入れてみると、塩水は電気を通し、砂糖水は電気を通しませんでした。
塩を水に入れると電離してイオンになるため、電気はそのイオンを利用して伝わっていきます。
一方で砂糖は電離しないため、電気が伝えるものががありません。
これらのことから、液体の中を電気が通るためにはイオンが重要な役割を果たしていることが分かりました。
今回の実験を通して、純水は電気を通さず、電気を通す水をつくるにはイオンが重要であることが分かりました。