Kyoto City High Schools

2022.09.12

 

生活体験発表大会

本日は京都府総合教育センター講堂棟にて令和4年度第18回京都府高等学校定時制通信制生徒生活体験発表大会が開催され、本校の代表として2年生の女子生徒が出場しました。
この大会は、全国高等学校定時制通信制生徒生活体験発表大会の京都府代表選考会であり、かつ京都府内の定時制通信制課程で学ぶ生徒の交流と発表能力の向上を図ることを目的として開催されています。
本年は新型コロナウイルス感染症の影響を受けながらも一部観客の入場を認めての開催となりました。

出場した女子生徒は、夏休みから担任の先生を中心に多くの教員の指導を受けながら原稿を作成していました。
完成した発表内容は「助けを求める子供達に私達ができること」という題名で、自身の生い立ちによりした経験やその経験により人に心を開くことが難しくなったこと、しかし、さまざまな人や教員とかかわることで変われた自分の経験を中心に発表をしていました。
さまざまな経験をした自分だからこそ、今他に同じような経験をした子供たちを救いたいと考え、実際に活動をしていること、そして自分自身もまだまだ成長していきたいという思いを、規定の7分に収まるようハキハキと発表していました。

結果は優秀賞を受賞することができました。

本日の発表を控え、リハーサルなどの多くの練習をしてきたこと、自身の経験を振り返って人に伝えたこと、本番の舞台で発表できたことは生徒本人にとって大きな経験となったと思います。
今回の経験をいかして、今後の学校生活も自分らしく歩んでいってほしいと思います。