「なりたい自分」を探し、深める!
普通科・教育みらい科
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5月20日に日本高野連から今夏の甲子園と地方大会の中止の発表があり,その発表を受け,25日の登校日に硬式野球部の3年生21名にミーティングを行いました。また,その様子の取材を受けました。
戦後初となる甲子園中止の決定は,生徒や関係者の安全を第一に考慮し,苦渋の決断であると思います。甲子園出場を目指し,入学から練習に取り組んできた3年生達は集大成の場がなくなった現実を受け止めきれず,心の整理がついていない様子も見られました。
野口監督は「インターハイに続き,甲子園も中止となり学校としても,野球部としても日々練習に励んでいた生徒たちの心のケアをしっかりしていきたいと考えている。今後の活動についてこの状況を全員で乗り越えていこう。」と部員に説明しました。東海 祥真(3年)主将は部員に向け,「コロナウイルスの関係で中止になってしまったことは誰も悪くない。大会がなくなったからと言って全てが無駄になるわけではない。野球だけでなく,社会に出て恥じないような人間性を教わってきたからこそこういった状況をプラスに考えられるように」と声をかけました。
硬式野球部としても都道府県独自の代替大会開催が模索されているなかで,生徒自身が今できることを考え,前向きにとらえていけるように全力でサポートしていきたいと考えています。今回取材された内容の放送予定に関しては未定です。
写真上:野口監督が野球部員に説明している様子
写真中:野球部員が説明を受けている様子
写真下:東海主将が野球部員に話をしている様子