「なりたい自分」を探し、深める!
普通科・教育みらい科
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7月4日(土)午後1時から4時30分まで,「京都超 SDGs コンソーシアム」等が主催するオンラインイベント,京都大学・講談社FRaU共創企画「みんなのプラ・イド革命 超SDGsリーダー500人の大編集会議」の第1回編集会議が行われ,本校からも2年生4名が参加しました。
昨年度,自主的なグループとして活動していた本校2年生有志が,今年度は「塔南高校ESS」として,英語・SDGsをテーマに,ALTと共同しながら活動しています。今回はzoomを利用したキックオフミーティングに,校内のアクティブラーニング室からインターネット経由で議論に参加しました。
「かばんの中から世界を変える,はじめかた。今日,京からできる10のこと」と題されたこの会議は,普段持ち歩いているかばんの中にあるプラからどこまで深い議論ができ,新たな行動指針を見つけられるのかを数百人規模で探り,考え,行動する輪を広げてゆくものです。その意気込みを込めて,「みんなのプラ・イド革命」と銘打たれました。
生徒たちは事前にSDGsについて学んだり,自分のカバンの中にあるプラスチック製品を数え出して写真に撮ったりと準備をしたうえで,このイベントに臨みました。
進行案内や趣旨説明,グループ討論後のまとめ,ラップアップ等,3時間30分に及ぶ長丁場の会となりました。
生徒たちが参加したブレイクアウトルーム(分科会)のテーマは,「今日からあなたのお供(お菓子)はこれだ!」です。約90分間にわたり,社会人や学生の方と,「かばんの中のプラ」を行った結果の共有と気づきのシェア,お菓子のプラスチック包装についての議論等を行い,今日気づいたことのまとめや次回までの課題の確認等を行いました。
ブレイクアウトルームの雰囲気は大変和やかで,生徒たちは話しやすかったと思います。議論の内容を受けて,次のオンライン編集会議,そしてSDGsの社会実装に向けて,自分たちに何ができるか,生徒たちは思考と実践をこれからも継続していきます。
生徒たちには,今日考えたことをさらに深めて「我が事」としてアイデアを広げ,一歩ずつ進む中で,友人たちにも影響を広げていってほしいと思います。また,「新しい考えや自分と違う発想との出会いは面白い」といった気持ちで,楽しみながら取り組んでいくことを大いに期待します。
(参考)
このオンラインイベントの主催者:(敬称略)
京都超SDGsコンソーシアム(京都大学・京都市・リコー・
日本たばこ産業・安田産業・ソフトバンク・ecommit 他),
講談社FRaU,エコ~るど京大 他
なお,このイベントの詳細については,次を御覧ください。
京都から世界にSDGsを発信する情報プラットフォーム
「SDGs KYOTO TIMES」
(写真)
1枚目 ブレイクアウトルームでの話し合いの様子
2枚目 終了後に振り返りをしている様子
3枚目 「SDGs KYOTO TIMES」の一部