「なりたい自分」を探し、深める!
普通科・教育みらい科
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2月3日(水)
2年生学年行事「百人一首大会」が盛大に行われました。題して『塔南☆ちはやふる』。
講師として、全日本かるた協会名誉選任読手の芹野恵子さん、同協会元クイーンの荒川裕理さん、同協会六段の坂口香津佐さんという豪華な顔ぶれをお迎えしました。
会場となった新体育館には畳77枚が敷き詰められ、壁には書道部員がお気に入りの一首を選んで書いた作品が飾られて、雰囲気を盛り上げました。
校長先生の開会宣言に続き、芹野読手による「百人一首と競技かるた」のお話を聞いた後、荒川元クイーンと坂口六段の模範試合を観戦。お二人が靴下を脱ぎ、ストレッチを始め、素振りをされると、生徒たちからはどよめきが上がり、緊張感に包まれました。芹野読手の美しい朗詠、そしてお二人の俊敏かつ華麗な取りに会場全体が息を飲み、畳の上を一直線に飛んでいくかるたに目を奪われました。
試合はまず「クラス対抗部門」と「わきあいあい部門」に分かれて実施。芹野読手の「はい」の発声で会場は一気に静まり、詠みと札に意識を集中。札を取る度に歓声が上がり、ガッツポーズする者、悔しくてその場に倒れる者など大いに沸きました。「クラス対抗部門」の結果は1位3組(42枚)、2位7組(39枚)、3位2組(38枚)。節分にちなみ、1位のクラスに豆まきセットが授与されると、会場からは笑いが起きました。
【写真上】校長先生の開会宣言(後ろは書道部員の書)
【写真中】専任読手、芹野さんのお話
【写真下】荒川元クイーンと坂口六段による模範試合