「なりたい自分」を探し、深める!
普通科・教育みらい科
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2月9日(木)
本日,教育みらい科2年生の「古典B」の授業で,『源氏物語』の「桐壺」を輪読する研究授業が行われました。省略されている主語とあらすじを正確に把握し,情景や場面の変化をイメージできる力をつけることを目標に,生徒たちが当時の読者と同様に,一読者として読むことができるような授業を目指して取組まれました。
生徒たちは班ごとに,分担した本文の内容について,自分たちで考えた小見出しを付け,重要古語の意味や本文のあらすじを押さえながらストーリーを紙芝居にまとめ,高校生らしい現代語訳をつけて発表し,教室は大いに盛り上がりました(写真左,中)。発表が終わると,古語の意味や何故そのような解釈になるのかといった質疑応答があり,その後,紙芝居の活用や本文の活用,役割分担の3つの評価項目について評価シートに記入しました(写真右)。
担当の中川先生からは,「本文のあらすじをしっかりと読み取り,紙芝居に表現できていてすばらしいです。次回は,新たな人物が登場し,思いもかけない展開になります。」と次回への期待感が高まるまとめで授業を締めくくりました。
次回はどんな展開になるのか,楽しみです。