「なりたい自分」を探し、深める!
普通科・教育みらい科
〒601-8348 京都市南区吉祥院観音堂町41[MAPを見る]
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2月11日(土)、キャンパスプラザ京都にて、本校教育みらい科開設10周年記念行事が開催されました。
来賓に京都市教育長、連携大学教授、祥栄小学校長などをお迎えし、教育みらい科在校生、同・卒業生、保護者、関係教職員など約160名が集い、在校生と卒業生教員の発表を中心とした有意義な会となりました。
開会前には1月の教育みらい科1年生タイ研修旅行のDVDが上映され、生徒からは歓声があがり、多くの保護者の皆様にも喜んでいただきました。
在校生代表が司会を担当し、開会あいさつ、来賓あいさつの後、1・2年生の教育みらい科の取組発表ではパワーポイントで様々な写真を使って代表生徒が堂々と報告をしてくれました。その後、それぞれの発表ごとに来賓の日本タイ教育交流協会代表(1年生タイ研修旅行)、連携大学の先生(2年生教育課題探究)、祥栄小学校長(2年生学校現場実習)より講評をしていただきました。その際、生徒たちの取組に対する所感と助言、温かい労いの言葉を頂戴し、生徒たちには自信が芽生えるとともに今後の新たな努力目標を見出してくれたようです。
その後、卒業生代表として教育みらい科1期生の米津詩乃さん(京都市立嵯峨野小学校教諭)による「私の教育実践~教育みらい科卒業生として~」と題した実践発表がありました。高校時代から大学時代、3年間の教員生活と続くこの10年間をふりかえり、教育みらい科で得た財産が今でも自分の中で生きていることを具体例を交えて話され、在校生のみならず参加してくれた卒業生諸君も話に引き込まれ、共感していました。
休憩後、1期生座談会として6人の卒業生教員と旧担任が登壇し、「この10年で私たちの教育への思いはどう高まったか」をテーマに、高校時代のエピソード、大学の教育学部とそれ以外の学部のそれぞれの経験談、現在の勤務校での実践の話、在校生の質問への回答などが和やかな雰囲気の中、行われました。
連携大学の先生の講評を頂いた後、閉会あいさつがあり無事終了となりました。会場では、この10年間の歴史を刻んだ多くの卒業生や教職員の間で久々の再会に話が弾み、心温まる時間が流れていました。そして今後の塔南高校の発展を祈りつつ散会となりました。当日は、厳寒の中、またご多忙の中お集まりいただきました皆様に、厚くお礼申し上げます。
【写真上:開会前のDVD上映】
【写真中:開会あいさつ:本校副校長】
【写真下:タイ研修旅行の発表:1年生代表】
◎残りの写真は次回以降に掲載します。