「なりたい自分」を探し、深める!
普通科・教育みらい科
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1月26日(金) その2
互いの文化交流のあとは、いよいよバディとのマッチングです。
カントーク・ディナー(タイ北部の伝統的なディナー)のはじめに、両校の生徒が一人ずつ呼ばれ、本校生はカラヤニ校の校長先生から、カラヤニ校の生徒には沓谷教頭からこの交流プログラムの証明書をわたされ、連れだって家族のいる座席に着きました。
さあ、カントーク・ディナーの始まりです。伝統的な楽器による音楽が演奏されるなか、最初に、歓迎の踊りの行列が入場してきました。そのなかに、なんと塔南生も一部参加しています!(写真上)貴重な体験をさせていただきました。
お料理が運ばれ、ディナーが始まりました。ご飯はバナナの皮に包まれたカーニャオ(餅米)。鶏肉の唐揚げ、
グリーンカレーなどが供されました。
タイ北部・中部・南部の踊りのほか、様々な出し物があり、ついに塔南生がお返しの「京炎そでふれ」を披露するときが来ました。
前日の最後のリハでの注意点をしっかり頭に入れ、みんなは全力で踊り、最後の決めポーズもバッチリ決まって大きな拍手をいただきました。(写真中)
最後の出し物は、日本語をまじえた演劇「サントン~恋人を選ぶロッチャナー~」でした。王族が登場する劇だったので、きらびやかな衣装が印象的で、一生懸命に、時には笑いを誘って表情豊かに演じる生徒たち。まさに熱演でした。
カントーク・ディナーもお開きの時間。みんなで記念撮影をし(写真下)、21:00すぎに生徒たちはバディの家族と一緒に各家庭へ「帰って」いきました。
その直前に、突然降りだした雨。めったに出会えないスコールに、カラヤニの先生方もびっくりされていました。
今夜から始まるホームステイ。家族の一員となって、タイとタイの人々の暮らしを肌で感じとり、また日本のことを家族に伝えて、実りある3日間になりますように。