美術を通して、これからの時代を生き抜く力を磨く!
美術工芸科
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1年生の科学と人間生活では,光の科学という単元において,赤外線や紫外線,物体の色について学習しています。
前回,可視光線や紫外線・赤外線,光の三原色における加法混色,色の三原色における減法混色などを学びました。
今回の授業では,リンゴはなぜ赤く見えるのかを理解するため,光の三原色ライトを使って加法混色の観察実験をしたり,iPadやスマートフォンに光の三原色の画像を映し,繰り出しルーペでそれぞれの色を確認したりしました。
生徒たちは,時間の許す限り,思いつく実験を楽しみながら行い,グループで考察を深めていました。
美術を専門的に学ぶ生徒たちにとっては,色の知識はとても重要なものです。
なぜモノの色が見えるのか,なぜ絵の具を混色すると彩度が低くなっていくのかなど,科学的な知識があるのとないのとでは,大きく違ってきます。
このような実験で得た体験や知識は,必ず今後必要な力となっていきます。