美術を通して、これからの時代を生き抜く力を磨く!
美術工芸科
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11月24日(水)LHR時に, 在京都フランス総領事ジュール・イルマン様にご来校いただき,1年生約90名が交流会を実施しました。『”グローバルな視点”からアートを考える。』をテーマに,前半は,総領事様の「フランスの国や文化についてのご講演」から学び,後半は『コロナ禍においてアートを発信するにはどのような方法があると考えるか』という問いについて,グローバルな視点で知見を広げることを目的に,グループディスカッションと総領事様への質問を通して学びを深めました。
事前学習として,10月の美工作品展鑑賞を通して,この問いを自分なりに考え,その後ICTによる意見投稿などをしました。当日は各グループの意見をPadletで共有し, 共有された意見をもとに総領事様に質問をし,さらに考えを深めました。
フランスのアートの歴史や文化の奥深さに触れるとともに,生徒にとって馴染みの深いマンガやアニメがフランスでは非常に人気であることなどをお伺いし,とても親しみが湧いたようでした。
コロナ禍における,海外でのアートと人々とのつながりについて知ることにより,生徒は大変勇気づけられたようでした。
総領事様は美工展にもご来場いただき,美工生の活躍をとても楽しんでくださっていました。昨日も温かなまなざしで生徒にお話をしてくださったので,フランスに興味を持ち,「行ってみたい」と感じた生徒も多かったようです。
運営スタッフが,当日の司会進行・挨拶・ディスカッションのファシリテーション,質問,また事前学習についても自主的に進めてくれました。
国際交流を通して視野を広げ,多様な人との出会いから,今後も学び続けていきましょう。