美術を通して、これからの時代を生き抜く力を磨く!
美術工芸科
〒604-0902 京都市中京区土手町通竹屋町下る鉾田町542[MAPを見る]
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1年「造形表現」の授業では、先日の美術入門研修に続けて8専攻分野体験の前に,毎年「先生による座談会」を実施しています。
本校で教鞭をとっている美術工芸科の3人の先生が、美術を志したきっかけやその中で学んだこと、生徒たちに伝えたいことなどについてスライドを使いながら話をしました。
本校を卒業されたり、芸大・美大に進学されたり、大学卒業後すぐに先生になられた方や、一度社会人として企業に勤めてから教員になられた先生など経歴は様々で、美術と共に生きていくにもいろんな道があることに気づきがあったようです。
座談会後に記入した「これからの自分へのメッセージ(生徒アンケート)」では、「まずは色々なことに挑戦し、自分のやりたいことを見つけ、自分の世界を広げていきたい」「自分自身を諦めないで、好きなことをやり通してほしい」「良いものを作るために根気強く考え続けよう」「最終的に向かうところが違っていても、そこに楽しさを見出すことができればどんあことでも楽しめると感じた」「誰かに喜んでもらうという思いを忘れずに制作していきたい」「好きだと思ったことには全力でぶつかること、中途半端にはしないこと!」「物事を1点から見ずに色々な方向から見ることを大切にしたい」など、改めて美術を通して自分の将来について思いを巡らせていたようです。
本日からは8つの専攻を1つずつ体験していく授業が始まりました。生徒のみなさんが、新しい世界と出会い、自ら考えて切り開いていくこれからの道のりを、教員一同楽しみにしています。