美術を通して、これからの時代を生き抜く力を磨く!
美術工芸科
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本日の表現基礎 l では、目隠しをした状態でモチーフに触れ、触覚を頼りに粘土で対象を形づくるという課題を行いました。
前回は、触覚や嗅覚など視覚以外の感覚を用いて、筆ペンや鉛筆を使って描くという課題でしたが、今回はその立体表現バージョンです。
どうしても視覚中心にモノを捉えがちになるため、他の感覚を用いて、様々な角度から観察し、対象に迫ることを目標としています。
「ドラゴンフルーツ」という普段目にしない果物がモチーフということもあって、イメージや想定がしづらく、触覚からなんとか情報を得ようと、集中してモチーフと向き合っていました。
そのかいあって目隠しした状態でも、粘土でボリューム感や輪郭、印象をストレートに表現していました。
最後は目隠しタオルを外して、視覚による観察からディテール部分や質感などをヘラや竹串を用いて仕上げました。