美術を通して、これからの時代を生き抜く力を磨く!
美術工芸科
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4月末の実施した団体鑑賞の報告と生徒の感想を紹介します。
今年度の団体鑑賞は「古典芸能」に親しむということで、狂言師 茂山正邦さん、落語家 桂よね吉さんらをお招きし本校体育館で行いました。お二人から、落語と狂言の歴史についてお話していただいた後、生徒を舞台に上げてワークショップをしていただきました。狂言での「笑い」と「泣き」の表現、落語は皿屋敷の幽霊を生徒が、太鼓を教員が鳴らし演じてみました。会場からは盛大な拍手と笑いを受けていました。
そして、いよいよ茂山正邦さんらによる狂言「蝸牛」、桂よね吉さんの落語「皿屋敷」をたっぷり鑑賞しました。
生徒の感想より
「大きな装置や演出がなくても役者さんの演技で世界が作られていて新鮮でした。」
「落語も狂言も、自分の想像よりはるかに面白かったです。日本の伝統文化の面白さに最近ひかれます。高校の古典の授業をしていたおかげで小さい時はわからなかった狂言のセリフがスラスラ頭に入ってきたので勉強の意義も感じました。」