美術を通して、これからの時代を生き抜く力を磨く!
美術工芸科
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(つづき)
1月19日(木)
再び神奈川県立近代美術館 葉山に伺い、研修本番となります。
今回の研修では「小学生にもっと“美術”を“身近”に感じてもらえる教材づくり」をテーマに、6つの班に分かれてアイディアを構想してきました。
この日は考えてきたアイディアを学芸員の方に説明し、その中から実際に実践する3つの企画を決めるタイミングになります。
それぞれ力の入ったプレゼンテーションを行い、各アイディアについて学芸員の方より良かったところや改善案などのフィードバックをいただきました。
6つの教材アイディアはどれも面白く、3つに絞る話合いは難航しましたが、研修後に実際に小学生へ実践するためにより効果的な3点を選ぶことができたと思います。
※実践の様子は後日このブログでも紹介させていただきます。
午後は改めて6班から3班に編成し、それぞれ小学生に実践するために詳細を詰めるための相談を行いました。
最後には館長にもお越しいただき、今回の研修で学んだことや気づいたことを生徒たちが話すのをお聞きいただきました。
言葉にすることで改めて研修を振り返ることができ、また「美術」の奥深さや「美術館」としての視点もお話しいただき、生徒たちの学びがより深まったように思えます。
その後、時間ぎりぎりまで学芸員の方に質疑応答を行っていただき、見学した内容についてのものから作品制作、果ては人生相談に近いものまでアドバイスをいただきました。
最後は帰りのバスに乗り込むまでお見送りいただくなど、本当にあたたかくご協力をいただきまして、この場を借りて改めて御礼申し上げます。
たった2日間ではありましたが、自分たちだけでは出会いづらい新鮮な視点にたくさん触れ、旅行前より生徒たちの視野や考えが広くなったのではないでしょうか。
その成果は、旅行後に予定している実践を含む事後学習の中で振り返っていきたいと思います。