美術を通して、これからの時代を生き抜く力を磨く!
美術工芸科
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1月18日(水)
午前:「クライアントとアーティストとの看板制作」班では、水戸芸術館に到着後、中崎透展の鑑賞をしました。作品は看板だけでなくドローイングやアクリル板を組み合わせた立体の他作品に直接触れられるものなど、これまでの美術鑑賞とは異なる空間でした。遊び心満載の作品は、作者の人柄を感じるものでした。
その後、中崎氏直々のレクチャーは現代美術が生まれるまでの美術史をダイジェストに話され、生徒たちにとっては大変興味深いお話を聞くことになりました。
午後:水戸在住のクライアント16名に来ていただき、生徒たち一人一人にクライアントの方が付き、作成看板の要望を聞きました。
中崎さんは「クライアントの要望をそのまま受け入れるのではなく、対等の関係で作者の意思もがんがん入れていきましょう」と今回のワークのテーマを述べられ、それに戸惑いながらも制作がスタートしました。