美術を通して、これからの時代を生き抜く力を磨く!
美術工芸科
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3年生の「表現探求F」の授業は、様々な分野で活躍・実践されている方をお招きし講義を受け、その分野の魅力や奥深さ、社会とのかかわりを学ぶ授業です。
5月に入って「表現探求F」は、京都造形芸術大学アートリンクセンターより石山潤 先生をお招きし、「Re-Design~身の回りのモノを再構築~(プレゼンテーション能力をたかめるために)」というテーマでお話をしていただきました。
3回(3週)にわたってに講義をしていただきましたが、初回は「芸大に行って仕事はありますか?」という世間一般の疑問に対する答えから(答えはもちろんあります!)日頃からに様々なことに満足せず疑問を持っていくことの大切さを投げかけられました。
2週目は「銅駝の気になるコト」をグループごとに探して情報を共有し、解決策を考えました。先生からは、イギリスの公園の吸い殻のゴミ捨て問題の解決法などの例を聞き、観察して発想することの大切さを学びました。
3週目は「銅駝の気になるコト」をテーマにグループごとにプレゼンテーションしました。その後、先生から、「アートは社会的な仕事」「アートデザインはあなたの作品や発言によって人々を幸せにすること」とのお言葉をいただき、生徒たちは自分たちの経験不足な部分も感じつつアートの可能性に希望をもった様子でした。
写真は、講義とグループワークをしているところ。