美術を通して、これからの時代を生き抜く力を磨く!
美術工芸科
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本日6月21日付京都新聞に本校ファッションアート専攻「視覚に頼らないおしゃれ」の課題研究について、記事が掲載されました。
本校のファッションアート専攻の生徒は昨年度2年次に「ユニバーサルデザイン」について学びました。2月には京都ライトハウスを訪問し、職員の方からお話を伺った後、施設内を見学し研究を深めました。また、3月には、取組みのまとめとして、神戸芸術工科大学ファッションコースの見寺貞子教授による特別講義も受けました。
生徒たちは、「視覚に頼らないおしゃれ」を提案するという課題研究に取り組み、視覚障害者から直接お話を伺ったことも踏まえて、様々なアイデアを創りだしました。足元を照らすライト内臓のブーツ、衣服にメモができる点字器、目を覆うようにつけるアクセサリーなど、生徒はアイデアをプレゼンボードにまとめましたが、京都ライトハウスのご厚意により、京都ライトハウス内のカフェに展示していただいています。
このたび、京都新聞のほうからこのことを取材していただき、記事の掲載となりました。美術専門高校である本校では、一人一人が自己の作品を制作しますが、「社会とつながるアート」について学ぶことを大切にしており、この「ユニバーサルデザイン」の学習もその一つです。アートの力が社会を動かし、社会を変えていくことを生徒が学校外の皆様との連携の中で学んでいます。
○写真上 2月、京都ライトハウを訪問した時の様子
下 3月、神戸芸術工科大学の見寺貞子教授による特別講義