美術を通して、これからの時代を生き抜く力を磨く!
美術工芸科
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高校文化部のインターハイである「全国高等学校総合文化祭」が佐賀県で開催され、本校からも染織専攻3年生石田理菜さんが京都府代表として参加してきました。
初日には、開会式と交流会に参加しました。わくわくした気持ちで会場に入ると、佐賀県内の高校生たちが笑顔で迎えてくれ、まずは6名ずつのグループに分かれて作品がプリントされたカードを使用したゲームを行いました。お互いに質問をし合って、どの作者がどの作品を作ったかを当てるゲームでアイスブレイクを行うという内容です。その後はグループごとに実際に作品を鑑賞し、感想を書いたカードを交換しました。美術や工芸を通して、日本各地の高校生と出会い、様々な話を出来たことは、とても貴重な体験になりました。
全国総文の2日目は、作品展に出品した生徒のそれぞれが選択した研修講座を受講しました。本校の石田さんは「ストップモーションによるアニメーション制作」を選択し、武蔵野美術大学から来ていただいた先生にご指導いただきました。この講座では、フェルティングで作ったマスコットをカメラで撮影するストップモーションアニメーションの制作に挑戦しました。全国から参加した高校生4名で1つのグループとなり、ストーリーから考え、背景やマスコットの制作を役割分担しながら協力して作品を作りました。短時間の取り組みにも関わらず、力作ぞろいで見ごたえたっぷりの作品がそろっていました。
この2日間で、同じグループになった生徒とはもちろん、スタッフとして講座を運営する佐賀県の高校生とも様々な話をすることができ、とても大きな刺激を受けました。