一歩踏み出すGlobal Citizen
普通科・アカデミア科
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1年生「むらさきのGAP(Global Action Program)」では、紫野高校オリジナルテキストを使い、「持続可能な社会の構築」をテーマに、様々な学習に取り組み、問題発見力・解決力や論理的思考力などを鍛えていきます。
第7回目の授業は「推論の方法と論理構造のチェック」。
前回,「プラスチック税の是非」について,ピラミッドストラクチャーを使って設計図を作成しました。これから,その設計図をもとに文章化をしていきます。今回はその前段階として,「推論の手法」と「論理の誤りのチェック方法」を学びました。
「演繹法と帰納法の違いは何か」
「逆・裏・対偶とは何か」
「相関関係と因果関係の違いは何か」
「自然主義の誤謬・確証バイアス・早まった一般化とは何か」
など,様々な練習問題を議論しながら解くことで,自分たちが意見文を書く際に何に気を付けなければならないのかを学びました。
意見を述べる際,結論ありきで後付けの理由や根拠を探すだけでは,どこかで必ず矛盾がでます。今日の学びをもとに,説得力とは何かを意識しながら,自分の意見を構築してほしいと思います。