一歩踏み出すGlobal Citizen
普通科・アカデミア科
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冬季補習期間中の23日(月)、2年生アカデミア科で夏季に引き続き、株式会社ヒューマン・ブレーン様のご協力でパーラメンタリー・ディベート(即興型英語ディベート)に取り組みました!
今回は英語での発信力、論理的思考力、幅広い知識やその知識を活用したコミュニケーション力をさらに高め、将来的に多様な背景を持った人と理解し合い、協同で物事を進めていくことのできる土台を作ることを目標に掲げ、夏よりも一歩前進したい意欲のある希望生徒が参加し、熱気のある講習となりました。
SNS should be banned under 18.
(18歳以下はSNSの使用を禁止すべきだ。)
Voting should be mandatory.
(投票を義務化すべきだ。)
上記2つの論題のディベートに取り組みましたが、2回目とあって、生徒たちは白熱。深く噛み合った議論をしたいがために時折熱くなってしまったり、お互いのフィードバックの時間にも議論に踏み入ってしまったりといった場面もありましたが、そこは普段は仲のよい友人同士、最後はノーサイドの握手で終わりました。
宿題廃止論や制服廃止論など高校生活に寄せたテーマを扱った夏季はもちろん、より実社会に関わるテーマにチャレンジした今回も、生徒たちは躊躇うどころか、一層意欲をかき立てられたようでした。
1つ目の論題は「対人コミュニケーションはどうあるのが望ましいか」、2つ目の論題は「どちらのほうが民意をよりよく反映できるのか」を論点に取り込み、真剣にディベートに取り組んでいました。
アカデミア科目標の「自由闊達に議論する」素養を身に付けつつある生徒たちの姿が、大変頼もしかったです。