
一歩踏み出すGlobal Citizen
普通科・アカデミア科
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11月8日(土)に国立京都国際会館で開催された国連公開講座「国連と日本の未来~京都から世界平和を願って~」で、本校生徒3名が発表しました!
今年の国連公開講座は国連創設80周年記念として開催され、第2部で「若者からのメッセージ」と題して、4高校2大学の生徒・学生が登壇、プレゼンテーションを行いました。
本校からは普通科3年生西浦果乃さん、アカデミア科2年生齊藤みくさん、アカデミア科1年生太田瞳花さんが参加。
太田さんはルッキズムについて問題提起し「人を人として見る」ことの大切さを主張、齊藤さんは国際紛争において一方を善、他方を悪とする情報が瞬時に世界に拡散する現状を指摘、安易に鵜呑みにしてしまうことなく、「他者の身になって考える」姿勢の重要性を訴えました。西浦さんは幼稚園での自身の経験を踏まえ、色眼鏡で他者を見ずお互いを尊重する姿勢を、幼児教育の場で育むことの重要性を説きました。
学年も別々で互いに面識もない3人でしたが、約1カ月半の準備期間で議論を繰り返すうちにメンバーの間に自然と化学反応が起こり、当日までに確かな信頼関係が芽生えていました。議論を通して、3人の関心事を貫く共通項が「偏見」や「固定観念」であることに気づき、現在の国連の限界を自分たちの世代で打破する国連宣言の草案を構想、「Declaration of Youth for Global Renewal-Reboot, Rebuiled, Reimagine the World beyond 2045-」と題して、プレゼンテーションの最後で堂々と紹介しました。
発表後の懇親会では、登壇した他の高校生や大学生たちとすぐに打ち解けて交流、自分たちの発表で示した考え方をすぐに行動で表してくれました。
また一つ、本校生徒が「一歩踏み出すGlobal Citizen」を体現する取組を見せてくれました!


