一歩踏み出すGlobal Citizen
普通科・アカデミア科
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遅くなってしまいましたが、夏休みに日米交流プログラムに参加した伊澤君からレポートが届きました。写真と共に掲載します。
【以下、伊澤君からのレポート】
米国認定NPO法人Kizuna Across Cultures (KAC)が、主催している日米交流プログラムに参加してきました。このプログラムは、授業の一環としてアカデミア科グローバルコースの生徒が参加した”Global Classmate”(グローバルクラスメイト)というインターネット交流プログラムの延長線上で行われており、これまでインターネットを通じバーチャルで交流していた日米双方の学生を現実世界で交流させることによって、友情関係を築き相手国の文化を理解し両国の懸け橋となる人材の育成を行う、という主旨のもと行われたものです。日本からの参加者は2日間東京で事前の研修を行い、その後1週間ほどワシントンDCで過ごしました。アメリカからの参加者と共に、日米関係の懸け橋として尽力されている方の話を聞き、学んだことをまとめ参加者同士で協力し合い、プレゼンテーションとして協賛者の前で発表するというのがプログラムの主な内容でした。
私がこのプログラムを通じて得たことは、大変価値のあるものであり、自分の価値観の拡張につながったと思います。アメリカからの参加者と相部屋で過ごし寝食を共にしたことによって踏み込んだ話ができ、等身大の彼らを知ることができたこと、日米関係のリーダーたちのお話を聞き、いろいろなベクトルからの刺激を受けられたこと、また日本にいると気が付きにくい自分の英語力不足を改めて実感できたということが心に残っています。ただ、アメリカに行って楽しかったというだけではなく、それ以上に相手のことを知って自分を見つめなおし、これからの人生のことを考える契機になったことが大きな収穫でした。まずは第一歩として、英語の授業をこれまで以上に真面目に受けようと思います。(笑)
【写真】上:現地のセブンイレブンにてドリンクサーバの使い方を教えてもらう図。
中:career panel(外交官、同時通訳者、NASAの日本人研究者などをお招きし、彼らの経歴にレクチャーしてもらう討論形式の講義)にて 下:全体写真