一歩踏み出すGlobal Citizen
普通科・アカデミア科
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留学生レポート
紫野高校生は様々なことに興味を持ち、世界に目を向けている生徒がたくさんいます。夏からインドに留学しているO君(2年生)から留学レポートが届きました。学校生活、衣食住、文化が全く異なる環境で、たくさんのことを感じ取りながら、たくましく生活を送っている様子がうかがえます。
~こんなところが日本と違う!~(留学レポートより)
日本では豚肉、牛肉、鶏肉が主流だけれど、インドではマトンと鶏肉がほとんどで、日本では何を食べているのかと聞かれ”poke”と答えると、インドでは豚は食べるものとして扱われていないために伝わらなくて驚いた。また、タコやイカを食べるというと引かれる。日本では学生で将来の夢を確定させて、なおかつ、どの生徒に聞いてもその回答が同じということはほとんどないけれど、インドの学生の将来の夢をすでに決めている人がほとんどで、その中でも多くの人がエンジニアを目指していて、そんなに答えの幅がなかったように思えた。
クラスで一ヶ月ごとに、その月に勉強を頑張って力を伸ばした人には、
「Star Child」という称号がみんなの前で与えられる。学校には普通の制服と、土曜と水曜だけに着るHouse uniformがあり、それは色ごとに分かれていて、体育祭や、クイズ大会ではその色に分かれて対決して、チームごとの得点が体育館に張り出されている。
また、テストの内容は教科書の内容をそのまま暗記して書くものばかりで暗記量がとてつもなく多い。日本と比べてアクティブラーニングや、思考力を問う問題が少ない。